2015年8月11日
北新地 雅しゅとうとう ワインと和食
8月に入り、日差しが強く厳しい暑さの毎日が続きますね。
お暑い中、雅しゅとうとうにお越し頂きありがとうございます。
皆様により雅しゅとうとうのお料理、雰囲気を楽しんで頂くためにスタッフ一同、
より一層心を込めて素晴らしいおもてなしができるよう取り組んでまいります。
今回は雅しゅとうとうにもたくさんの種類がございますワインと和食について書きたいと思います。
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私は和食はどのお料理よりも繊細で食材はもちろん、合わせる器、飲み物によって
味が変わってしまうものだと思います。
和食にはやっぱり日本酒!焼酎!と思いの方は多いと思いますが、実は和食とワインはとてつもなく相性がいいのです。
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ここで参考までに、私が思う和食とワインの合わせ方を…
素材の持ち味を生かした白身魚や貝類などのお造りには、辛口の白ワインがぴったり合います。天ぷらなどの油を使用した料理には、酸味の利いた辛口の白ワインが合います。 すっきりとしたシャープな切れ味のワインが、油ものを食べた後の口の中をさっぱりとさせてくれます。また辛口でフルボディのワインは和食へのマリアージュの範囲が広く使いやすいです。
こってりとしたお肉料理に合わせやすい赤ワインは繊細な和食にはあまり合わないのかと思われがちですが、赤ワインは、和食には欠かせない調味料である醤油との相性が非常に良く、マグロやトロなどの赤身の刺身や握り寿司などに合います。
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しかし、味の捉え方、合わせ方、赤が好き、白が好き…人によって好みは様々です。
例えばワインであれば「少しフルーティーな感じ」や「しっかりとしたモノがいい」など、その時感じたことをおっしゃって下されば、それに合わせたワインをご用意させて頂きます。
雅しゅとうとうの料理人によります彩りある、深みある季節のお料理を、
サービススタッフによります心こもったあたたかなおもてなしを、
そして、モダンラグジュアリーな特別で落ち着いた空間をぜひお楽しみ下さい。
皆様のご来店、心よりお待ち致しております。
2015年8月6日
北新地 雅しゅとうとう TV放映に関しまして
ほんとに暑い日が続いておりますが、
皆様におかれましては、ますますご健勝のことと存じます。
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来る、8月29日 土曜日 14:25~14:55
関西テレビ様 モモコのOH!ソレ!み~よ!にて
料理長古賀が
家庭で簡単にできるプロの味をポイントを織り交ぜてご紹介させていただきます。
是非、ご覧くださいませ!!!
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2015年7月20日
日本料理店 雅しゅとうとうのノドグロとキンキ
関西の梅雨がついに明け、蝉が鳴き始めた今日このごろでございますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は高級魚で知られているノドグロとキンキですが、雅しゅとうとうの日本料理の中でも人気を争うお料理でございます。
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・ノドグロとは?
アカムツと呼ばれる魚の別名がノドグロで、アカムツの「ムツ」は方言でむつっこい(脂っこい)が由来、「ノドグロ」と言われる由来は口内の後部が黒いからなのです。
またノドグロの他にも名称があり、メキン・ギョウソウ・キンギョウオ等と、地域によって異なります。
目が大きく、体は平らで特徴はございません。背側の体色はルビーのような赤紅色で、腹側は銀白色です。
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・キンキとは?
キチジと呼ばれる魚の名称がキンキで、キチジは漢字では喜知次と書きます。キンキの他にも、メンメやアカジ等の呼び名があります。
体はやや細長い楕円形で非常に鮮やかな赤色。胸ビレと口が大きいのが特徴です。
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・ノドグロとキンキの旨味
どちらのお魚も身全体に脂がまんべんなくのっており、焼いてはお皿に脂が募り、煮ては出汁に旨味の脂が溶け込み、至福のお料理ができあがります。
そして贅沢なことに皮にも脂があり、またほどよく繊維質の筋肉で身離れがいい食感ですので、老若男女問わず人気のお魚です。
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・雅しゅとうとうのノドグロとキンキ
大阪北新地で日本料理店を営む雅しゅとうとうですが、質を落とさぬよう数は仕入れ致しておりませんので、早くにお品切れする渾身の逸品でございます。是非、ディナーにてご接待や会食で召し上がってみてはいかがでしょうか?
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最後まで閲覧いただき、誠にありがとうございました。皆様のお話のネタになれば幸いでございます。よろしければ、次回の更新もご覧くださいませ。
2015年7月17日
北新地 雅しゅとうとう お盆期間営業のおしらせ
平素より、北新地 雅しゅとうとう ご贔屓賜りまことにありがとうございます。
この暑い中、わざわざお越しいただけることスタッフ一同感謝しております。
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8月のお盆期間の営業のお知らせでございます。
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雅しゅとうとうは暦通り、休みなしで営業いたします。
もちろん、ランチタイムも営業しております。
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大人気の滔々ランチも通常通りご用意しております。
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お近くにお立ち寄りの際、ご家族での会食などでもごりようくださいませ。
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尚、日曜日は定休日でございます。
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和食の技と夏の食材を楽しんでいただける内容で
お盆期間の特別コースもご用意する予定でございます。
またご覧いただければ幸いでございます。(7月下旬UP予定)
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雅しゅとうとう 店主
2015年7月5日
北新地 雅しゅとうとうの夏のおいしいお酒の愉しみ方
7月に入り、季節はすっかり夏ですね。
夏の食材といえばトマト、茄子、冬瓜、鱧、鮎、鱸…
北新地 雅しゅとうとうのお料理にも旬の食材が彩り溢れています。
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そんな夏のお料理に合う日本酒もたくさんご用意しております。
キリリと冷酒にぴったりなお酒、ひんやりおいしい本生酒、微発砲を効かせたにごり酒。
お酒によって、お料理によって、飲み方によってそのお酒のおいしさはぐんと変わってきます。
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雅しゅとうとうで働いていてお客様に言われた言葉の中で、とても嬉しかった言葉があります。そのお席はご接待のお席で、その日は料理に合うお酒を出してほしいという事で、お酒の銘柄などはおまかせという感じのお席でした。
お酒の特徴を考えながら2合ずつ程、出させて頂きました。すべてのお料理が出て最後にお客様に「料理もお酒とても美味しかったよ」という言葉を頂きました。
この時改めて、お料理とお酒の兼ね合いはとても大切でお客様の好きな飲み口はもちろん、料理によって、お酒によってそれぞれのおいしさが引き立つと思いました。
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For The Food ~酒単体ではなく料理のシーンに生きるお酒~
今回は2つの日本酒を紹介させて頂きます。
・「伯楽星 はくらくせい 純米大吟醸 (宮城)」
「究極の食中酒」をテーマに和洋中どんな食事にも合う当店おすすめの万能酒。
やわらかな口当たりの後にフルティーな香りが広がり、爽やかな酸味が余韻を引き締めます。
・「蒼空 そうくう 純米酒 (京都)」
こちらは私個人的に大好きなお酒です。蔵元は京都の伏見、「青空を見上げた時のように優しい気持ちになれるように」という銘柄通り、はんなり優しい味わい。
繊細な和食のお料理にぴったりなお酒です。
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最後に暑いこの季節に「冷たい日本酒のおいしい愉しみ方」を紹介させて頂きます。
一、ソーダ割りでのど越しよく
これは私もぜひ試してみたい!
ビールやハイボールのようにグビグビ飲める飲み方ですね。酢橘をきゅっと搾ってもおいしそう…
二、ワイングラスに注いで
驚くほど味がくっきり表れます。口径が広いのでお酒が空気に触れやすく、旨味や酸も捉えやすくなるようです。
三、フルーツをプラスして
シャンパンにはいちご、では日本酒にはさくらんぼやベリーを合わせてどうぞ。
夏ならではの愉しみ方ですね。
今回も最後までありがとうございました。
季節の彩りあるお料理、そしてお酒を楽しみにぜひご来店くださいませ。