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2015年8月29日

大阪北新地 雅しゅとうとう 馬刺し

涼しい季節が待ち遠しい今日この頃でございますが、皆様賑やかにお過ごしのことと思います。
この度ご紹介させて頂きますのは雅しゅとうとうの「馬刺し」でございます。

最近では馬肉を取り扱う店舗が増えてまいりまして、馬肉専門店もできる程の人気を持つ馬肉ですが、こちら大阪北新地で営む雅しゅとうとうでも「熊本の馬刺し」が人気のお料理の一つとなっております。
そこで、こちらのブログでは馬肉に関しまして、掘り下げていきます。


◎ 馬肉の栄養
まず、馬肉の美味しさの中にある栄養に関しまして。馬肉は牛肉豚肉鶏肉他と比べても栄養価が高く、滋養強壮や薬膳料理として使用されるほどです。
!高タンパクはもちろんアミノ酸も20種類以上!
!カルシウム、鉄分はほうれん草・ひじきよりも豊富で、豚肉の約4倍と鶏肉の約10倍!
!ミネラルは牛肉や豚肉の3三倍!
!多種のビタミン類が豚肉の約3倍、牛肉の約20倍!(ビタミンB12・A・E等)
と、多種のお肉を上回る栄養価なのです。


◎ 馬肉の歴史
馬肉・馬刺しが広まったのは、加藤清正がルーツであるという熊本県の説が有力とされています。朝鮮出兵時に食料が底をつき、軍馬を食したことが発端となり、帰国後も好んで馬刺しを食したことから領地・熊本から全国に広まったとされます。

また馬肉を「桜肉」とも呼ばれますが、この呼び方の説も様々ございます。
(1)鉄分に含まれるヘモグロビンが酸素に反応し、ピンク色になり、器に盛られている様子が桜の花びらを連想させるため。
(2)干し草や穀物を冬を乗り越えた馬肉が桜の咲く春に美味しくなると言われているため。
(3)殺生や肉食が禁止されていた時代に隠語として、猪はぼたん・鹿はもみじ・馬はさくらと隠語で呼ばれるようになったと言われていたため。
など他にも諸説がございます。古くは江戸時代もしくはそれ以前にも、馬肉が食べられていたかもしれない歴史のある諸説が、ロマンを感じさせますね。


◎ 雅しゅとうとうの馬刺し
雅しゅとうとうの馬刺しは日の仕入れにより変わりますが、
いちぼ・はらみ・ロース・モモ・カルビ・バラ(他)の中から約5種ずつご提供しております。お1つで多種の馬刺しが食べれる馬肉好きなお方にはオススメです。是非ご接待のお席等でご注文くださいませ。
(※仕入れ状況により、ご用意しかねる場合もございます。予めご了承くださいませ。)


最後までご覧いただきましてありがとうございます。皆様の閲覧が私の励みになりますので、次回のブログも閲覧頂ければ幸いです!