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2015年7月20日

日本料理店 雅しゅとうとうのノドグロとキンキ

関西の梅雨がついに明け、蝉が鳴き始めた今日このごろでございますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は高級魚で知られているノドグロとキンキですが、雅しゅとうとうの日本料理の中でも人気を争うお料理でございます。

・ノドグロとは?
アカムツと呼ばれる魚の別名がノドグロで、アカムツの「ムツ」は方言でむつっこい(脂っこい)が由来、「ノドグロ」と言われる由来は口内の後部が黒いからなのです。
またノドグロの他にも名称があり、メキン・ギョウソウ・キンギョウオ等と、地域によって異なります。
目が大きく、体は平らで特徴はございません。背側の体色はルビーのような赤紅色で、腹側は銀白色です。

・キンキとは?
キチジと呼ばれる魚の名称がキンキで、キチジは漢字では喜知次と書きます。キンキの他にも、メンメやアカジ等の呼び名があります。
体はやや細長い楕円形で非常に鮮やかな赤色。胸ビレと口が大きいのが特徴です。

・ノドグロとキンキの旨味
どちらのお魚も身全体に脂がまんべんなくのっており、焼いてはお皿に脂が募り、煮ては出汁に旨味の脂が溶け込み、至福のお料理ができあがります。
そして贅沢なことに皮にも脂があり、またほどよく繊維質の筋肉で身離れがいい食感ですので、老若男女問わず人気のお魚です。

・雅しゅとうとうのノドグロとキンキ
大阪北新地で日本料理店を営む雅しゅとうとうですが、質を落とさぬよう数は仕入れ致しておりませんので、早くにお品切れする渾身の逸品でございます。是非、ディナーにてご接待や会食で召し上がってみてはいかがでしょうか?

最後まで閲覧いただき、誠にありがとうございました。皆様のお話のネタになれば幸いでございます。よろしければ、次回の更新もご覧くださいませ。